多心型都市構造とは 2
ところが新宿から大手町まで、乗り換え時間や駅での待つ時間を含めて電車で20分くらいかかり、東京駅からオフィスの自分の机にすわるまで平均5~6分かかると考えたほうが自然でしょう。
そういう意味で直線距離は6キロであっても、新宿から大手町まではだいたい20~30分は通勤にかかるのです。
それならば副都心にオフィスが移れば、遠距離通勤の人はずいぶん楽になります。
東京都が積極的に副都心を育成しようということで挙げてきた繁華街が、新宿であり、渋谷、池袋です。
その他に大崎や上野・浅草、錦糸町などもオフィス街になるようにと副都ひにされました。
このような考えは鈴木都知事が名付けたマイタウン計画という、都の街づくりの基本計画にはっきりと記述されています。
その副都心群のなかに13号地が14年前に加えられました。
13号地が業務中心の副都心として浮上してきたのは近年であり、しかも国が決めたのではなく、東京都が決めたのです。
このように東京湾岸の三大埋立地開発事業である幕張、MM21と13号地では、都市計画の立場からみるとその位置付けが異なっています。